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教員の保険。何の保険に入ったらいいか迷いますよね?
周りの教員が保険に入っていて、「若いうちから入っていて偉い!」とか、「保険で得した!」とか言われます。
一体、どれくらいの保険に入ったらいいのでしょうか?
この記事では、教員が入るべき保険・考えるべき保険について解説します!
この記事を読むメリット
- 教員に必要な保険がわかる
- 保険についての知識がつく
保険の基準

不要な保険を発表する前に、必要な保険と不要な保険を分けるための保険の基準について理解しましょう。
きちんと理屈で理解するのが重要です。
保険の本質を理解できているか?
保険の本質は、「低確率で破産しそうなものにみんなで備える」です。
それ以外の
- 保険で得するか損するか
- 増やすタイプの保険
などは、保険の本質から逸脱しています。
詳しくはこちらの記事で、超絶丁寧に解説しています。
ベースは「公的保険+貯金」で備える
教員は、全員公立学校共済組合か私学共済の保険に入っています。この保険と貯金で将来のリスクに備えます。
公的保険と貯金で備えきれない、破産リスクに民間の保険で備えます。
公的保険と貯金の話も、こちらの記事で丁寧に解説しています。

保険の本質とかいいから、とっとと「◯◯保険が要る!」って言ってよ!
これはダメです!
保険の本質を理解しないと、「◯◯さんが言っていたから必要!」っていうようにその場その場で、意見が変わり混乱することになります。必ず仕組みから理解する必要があります!

保険は、その仕組みを理解しないといけないんです!
教員に必要な保険

総合すると教員に必要な保険は以下の3つになります。
- 火災保険
- 自動車保険(対人・対物賠償責任保険)
- 生命保険(小さい子どもの教育費)
火災保険
火災保険は必要です。
まず、家が火災に見舞われる確率は低いです。
そして、家が全焼したときには、ほとんどの物質を失ってしまいます。つまり、損失が大きいです。
火災が起きたときに、再起できるための備えとして、火災保険は必要です。

ほとんどの賃貸の人は、契約するときに入っていますし、家を購入したときにも入っていると思います!
自動車保険(対人・対物賠償責任保険)
自動車保険の対人・対物賠償責任保険は自動車に乗っている人は必要です。
車で人をひいてしまったときの賠償責任は、数千万円から億を超えるからです。
自分の運転で人をひいてしまう確率は低いですが、もしひいてしまったときの損害賠償はかなり大きいです。
自動車事故が起きたときに、人生が破綻してしまわないように、自動車保険が必要になります。
おすすめの自動車保険会社は、毎年変わるので一括見積もりサイトで見積もるのがおすすめです!
まずは無料で見積もり!

確率が低くなるように安全運転を心がけるのはあたりまえの前提です!
- 注意!
- 車の車両保険は必要ありません。ミラーが壊れて10万円を請求されても、人生は詰まないです。10万円なら車両保険2年分ですので、「先に払うか」「後に払うか」が車両保険です。
生命保険(子どもが小さいとき)
あなたが親なら、子どもが小さい時に限って、生命保険は必要です。
保護者が亡くなってしまった時に、子どもが成人するまでのお金が必要だからです。
小さい子どもや配偶者のための保険は以下の記事を参考にしてください。
- ポイント!
- 子どもが小さい時以外は必要ないです。成人している人間にお金を残すよりは、旅行や趣味で過ごすのが一番です。
- 注意!
- 社会保険の中に遺族年金が含まれます。遺族年金で何円、子どもに残せるのかを確認した後に、FWD収入保障に、必要な分だけ保険に入ることをおすすめします。
ほとんどの民間保険は必要ない

教員にとって、ほとんどの民間保険は必要ありません。
公立学校の職員室に勝手に入ってくる保険のおばちゃんの保険は全く必要ないです。フル無視でOKです。

なんで民間人が、学校の門をくぐって職員室まで来るのか不思議でなりません!
保険が不要というわけではなく、すでに国民全員が入っている社会保険が優秀すぎます。
すでに入っている社会保険をベースに考えたときに、入るべき保険は3つになります。
- 家があるときの火災保険
- 自動車があるときの自動車保険
- 未成年の子どもがいるときの生命保険
これらが社会保険に入っていない理由は、自動車や子どもを持つのが、必須ではないからです。
つまり、独身で自動車を持っていない人が入るべき保険は火災保険のみになります。
他にも質問がある人は、Xで受け付けています。まだまだフォロワーが少ないですが、質疑応答アカウントとして利用しています。
終わりに
保険になると、人間の感情は理屈では考えられなくなります。
「安心を買ってるんだ!」
「保険に入らないって、人生をちゃんと考えなさいよ!」
と言われたりしますが、理屈でも数字でも考えられていない場合が多いです。
理屈と数字で考えましょう!