【仕事論】教員の仕事を効率化するには「脳のリソース」を知る必要がある

PR

【仕事論】教員の仕事を効率化するには「脳のリソース」を知る必要がある

仕事ができる人ってどんな人?

つくね
つくね

いろいろあるけど、「脳のリソース」を常に空けている人は間違いなく仕事ができる人だね!

みなさんは「脳のリソース」という言葉を聞いたことはないでしょうか?

脳のリソースは、仕事はもちろんプライベートを充実させるのに、非常に重要な概念です。

今回は、「脳のリソース」について解説するとともに、脳のリソースを空ける方法を解説します。

脳のリソースとは?

そもそも脳のリソースとは何でしょうか?

まずは、今回の話の根幹である「脳のリソース」について解説します。

  • 脳のリソースとは容量や処理能力のこと
  • 脳のリソースを使うとき

脳のリソースとは容量や処理能力のこと

脳のリソースとは、思考・学習・意思決定などの脳の機能を支える要素です。

簡単に言えば、「脳の体力」です。

脳が1日に「理解・判断・記憶」などができる回数は、決まっており、特に「意思決定」をするときに大量に脳の体力を使います。

1日に意思決定をすればするほど、脳がつかれていき、ベストパフォーマンスが出せなくなるわけです。

脳のリソースを使うとき

では、脳のリソースを使うときはどのようなときでしょうか?

結論から言えば、脳を使っているとき全部になります。

朝起きて、

  • 何をしようか迷っている時間
  • 服を選んでいる時間
  • 何を食べるか決める時間

職場でも、何かを決定する時間や取り組んでいる時間や勉強している時間などはすべて脳のリソースを使っています。

なぜ脳のリソースが重要なのか

なぜ脳のリソースを空けることが重要なのでしょうか?

それは、自分の脳のパフォーマンスを常に最大化したいからです。

自分の脳のポテンシャルが100あるとしたら、100%を使いたいですよね?それが、脳のリソースを使い切ってしまった人は、20%とかで意思決定をしなければなりません。

みなさんは、午後に集中できないとか、文章がなかなか思い浮かばない、といったことがないですか?

脳のリソースを使い切ってしまうと、集中して仕事ができなくなります。それでは、午後に重要な議題があったときに対処できません。

脳のリソースは、常に空けておく必要があるのです。

脳のリソースを空ける方法(職場編)

では、実際に脳のリソースを空ける方法を解説します。

まずは、職場編からです。

  • デスクの整理
  • 紙を使わない
  • 無駄な会話をしない
  • メールの整理
  • LINEの整理

デスクの整理

学校で教室の次に、自分がいるのがデスクです。そのデスクに、たくさんの物が埋もれていると、それだけで脳のリソースを使います。

埋もれているものを探すときやデスクの上の書類のタイトルが目に入るだけでも、脳は何かを考えてしまいます。

まずは、教員室のデスクをきれいにしましょう。

紙を使わない

紙を使うと、脳のリソースをかなり持っていかれます。

様々な仕事を「紙」で行っていると、

  • 失くしたときに探す時間が無駄になる
  • 机が汚くなる
  • 書き直しの手間がかかる
  • 共有するのに時間がかかる

など、様々な場面で脳の判断を必要とします。紙を使用せずに、デジタルで仕事を行えば、脳のリソースを持っていかれる心配がなくなります。

注意!
紙を使わないと言っても、紙で文章を読んだり、紙で書いて考えを整理するのは良いと思います!ただし、そのあとに紙で保管したり、紙で共有したりするのが脳のリソースを使いすぎるのでやめた方が良いでしょう!

無駄な会話をしない

教員室で無駄な会話をしているときは注意しましょう。

相手の意見に反対したくなったり、イラついたりすると脳のリソースを持っていかれます。「生徒の話をしやすい環境」と言えば、聞こえはいいですが、限度があります。

職員室は基本的に仕事をする場所です。仕事の延長上の話にするか、雑談をしても、そこから派生しないようにしましょう。

もっと言葉を選ばずにいうと、人間関係の整理をしておくのも重要です。誰とでも話しているとすぐに話しかけられて、時間がいくらあっても足りなくなります。

メールの整理

メールを整理するのは、教員としては必須です。どこかで登録したメールマガジンなどを開いたり、見たり、通知を確認すると脳のリソースを持っていかれます。

メールはほとんどを「迷惑メール」設定をしておき、見ないように心がけましょう。

LINEの整理

メールの整理と同じように、LINEの整理も必須です。LINEはプライベート用のツールですが、メールが面倒で仕事用に使用している学校も多いでしょう。

そのため、LINEの連絡先やトークを整理するのも、脳のリソースを空けるために必要です。

脳のリソースを空ける方法(プライベート編)

次にプライベートでの、脳のリソースを空ける方法を紹介します。

脳のリソースを空けるなんて、仕事だけじゃないの?

つくね
つくね

プライベートでも仕事でも使用しているのは同じ「脳」だから結局同じなんだ!

使う脳は1つであるため、プライベートでも、脳を疲れさせないのは大事です。

  • iPhoneを使用する
  • Macを使用する
  • スマホの不要なアプリの削除
  • ニュースを見ている時間を減らす
  • SNSを見ない
  • 服を選ばない

iPhoneを使用する

スマートフォンをどれにしようか悩んでいる人は、iPhoneを使用しましょう。

シンプルで使い勝手もよく、初心者におすすめです。余計な機能もないですし、日本人のシェア率を考えると、同じようなものを持っていると、変なところで悩まずに済みます。

Macを使用する

プライベート用のパソコンはMacがおすすめです。こちらもiPhone同様にシンプルで初心者におすすめです。余計な機能もなく、使いやすいです。

パソコンは本当に玉石混交で、様々なものがあります。Macを選んでおけば、とにかく品質に問題はないです。iPhoneと連携させれば、生産性も上がります。

パソコンで悩んでいる時間や変なパソコンに悩まされている時間がもったいないです。

スマホの不要なアプリを削除

iPhoneに不要なアプリを入れている人はいないでしょうか?その分だけ通信費が上昇したり、バッテリーに影響したりします。

そもそも年に1回しか開かないアプリを持っていたりしませんか?それってブラウザで開いても問題ないですよね?いろんなアプリが入っているということが脳のリソースを使ってしまいます。

iPhoneに不要なアプリを入れている人は削除しましょう!

ニュースを見ている時間を減らす

ニュースを見ている時間は、結構もったいないです。

教員たるものニュースくらい見ないといけないんじゃないの?

確かに、人に何かを教える職業についているのだから社会について知っておくのは重要です。

ですが、「社会について知る」というのと「ニュースを見る」というのは、本当に正しい方法でしょうか?

ニュースを毎日見ても、1つのトピックで同じような内容を扱っているし、知らない間にタレントのゴシップを見てしまっていないですか?

ニュースを見るのも、脳のリソースを持っていかれるので、おすすめはしないです。

SNSを見ない

TikTokやYouTubeショートやInstagramのリールなど、まさに世はショート動画時代です。

確かに、「おっ!」となる豆知識が載っていることもありますが、ほとんどが感情を刺激されるだけの麻薬物です。

SNSを見ても、生活は豊かにならないですし、いろんな人間のくだらない感情が飛び交っているだけです。見ても十中八九良いことはありません。

服を選ばない

毎日の服を選ぶのも、朝の貴重な脳のリソースを使ってしまいます。

教員の仕事は、服を選ぶことではありません。毎日、服を選ぶことでテンションが上がる!って人は、検討してもいいかもしれませんが、普通の人は服を選ぶ時間を削減しましょう。

同じようなTシャツを何枚も持っておいて、何も考えずに毎日着るだけで、十分です。

脳のリソースを空ける方法(金融編)

実は「お金」も脳のリソースを奪ってしまいます。

ある研究では、金銭的にマイナスを感じた人間のIQは、かなり低くなっているというのです。つまり、お金に関して、不安だったり考えていたりする時間は、脳のリソースを使い続けている状態を意味します。

金融に関して、理論武装し、脳のリソースを使わないようにしましょう!

  • クレジットカードは1つだけ
  • 銀行は1つだけ
  • キャッシュレスをメインにする
  • 家計簿をマネーフォワードMEにする
  • ポイントを追わない

クレジットカードは1つだけ

みなさんはクレジットカードを何枚も持っていませんか?

ポイントに釣られて何枚も契約したことがあるのではないでしょうか?

クレジットカードを複数枚持っていると、どの店でどのカードで支払うのか考えるようになり、非常に体力を持っていかれます。

また、最近ではクレジットカードの不正利用も流行してきており、どのカードで不正利用があったかなどを確認する必要があります。それも非常に面倒です。

クレジットカードは多くても2枚、基本的には1枚で十分です。

おすすめのクレジットカードは、三井住友ゴールドカード(NL)です。以下の記事で解説しています。

余分なカードは脳のリソースを持っていかれるだけのため、解約してしまいましょう!

銀行は1つだけ

契約する銀行も1つだけにしておきましょう。銀行も何社も契約している人がいるのではないでしょうか?

お金は1箇所に全部ある方が便利です。管理もしやすいですし、あちこちに神経を持っていかれることはなくなります。

銀行カードも脳のリソースを持っていかれるだけのため、解約してしまいましょう!

おすすめの銀行は、住信SBIネット銀行です。

キャッシュレスをメインにする

みなさんはキャッシュレス決済を使用していますか?まさか、まだ現金を使用していないですよね?

キャッシュレス決済にすると、

  • 財布を出して汚い紙幣に触る必要がなくなる
  • 小銭を数える手間が減る
  • ATMに並ぶ手間もなくなる
  • 明細が自動で出てくる
  • 多少なりともポイントがつく

キャッシュレスにすると、明細は自動で出てきますし、多少なりともポイントもつきます。キャッシュレス決済にすることで、プライベートで余計なことを考えずに済みます。

家計簿をマネーフォワードMEにする

昔、そう、学生の頃は、家計管理なんてしていませんでしたよね?

でも、実際、家計管理をしていかないと金銭的にいつまでも楽になりません。

自分の支出を把握しておかないといつまでたってもお金はたまりません。しかし、今更家計簿をつけるのは面倒だと思います。

そこでマネーフォワードMEです。クレジットカードや銀行と連携し、自動的に支出を計算してくれます。

何円を何に使用して、何円が入ってきたかを計算すると、脳のリソースを持っていかれます。ここはテクノロジーの手を借りましょう。

ポイントを追わない

日常生活の中でポイントを追わないことも、脳のリソースを空けることにおいて重要です。

様々なポイントが世の中にありますが、全部を考えていると、結局疲弊していきます。

最適解を考えても、せいぜい数千ポイントを得するくらいで、時間と手間の割に合いません。

ポイントなんて、自動で貯まっていれば嬉しいくらいに思うべきで、自分で追い求めるものではありません。

スキルも身につかないし、何より脳のリソースを使います!

余計なことに脳を使わないのが、人生をより良くするコツです。

終わりに

脳のリソースは毎日のレベルでいうと、ほんの数分かもしれません。しかし、その数分によって、人生は変わるのです。

ケンブリッジ大学の研究によると、人間の1日の決断回数は3万回と言われています。無意識の決断も含まれている中で、減らせる決断や脳のリソースはできるだけ減らしていきましょう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA