【必須!】教員が身につけるべき「ブラインドタッチ」というスキル

PR

【必須!】教員が身につけるべき「ブラインドタッチ」というスキル

書かなければならない書類が多いなぁ・・・。

たくさんの書かなければならない書類に頭を悩ませますよね。

  • 指導案
  • 指導要録
  • 調査書
  • 観点別評価
  • 授業プリント・スライド
  • 学級通信

などなど。

すぐに思いつくだけでも、私たち教員は、毎年本を何冊も出版できるだけの文章を書いていることになります。

それはつまり、タイピングが早ければ早いほど仕事が早くなるということを意味しています。(ポジティブが大切)

タイピングを早くする方法は、「ブラインドタッチ(手元を見ないタイピング)」しかありません。

この記事では、教員が真っ先に身につけるべきスキル「ブラインドタッチ習得」までの考え方とコツをお伝えします。

今よりも3倍の速度を手に入れて、早く帰れるようになりましょう!

タイピングの重要性について理解しよう

まずは、教員という仕事においてタイピングがいかに重要であるかを理解しなければなりません。

なぜなら、ブラインドタッチというものは練習に取り組んで、今日、明日にでも習得できるものではないからです。

日々のタイピング修行に耐えるためにも、習得したあとの未来を想像する必要があります。

とにかく文章作成が多い職業

子どもの頃、教員というものは「教壇に立って授業・クラス運営」するのが仕事だと思っていました。

しかし、いざなってみると教員の仕事の半分は、文章作成だということに気付かされました。※しかも作成した文章の半分以上はどうでもいいこと

仕事(書類作成)が多いと嘆いていても始まりません。

ほとんどが文章作成ということは、裏を返せば、文章作成が速くなれば、大幅に業務スピードが改善されることになります。

タイピング速度を鍛えることは、教員にとっての必須スキルと呼べるでしょう。

3割しかできないブラインドタッチ

実はブラインドタッチができる人は、3割程度しかいません。

しらべぇ編集部参考

しかも男性では、年齢を重ねるごとに、割合は減少しています。さらに教員では、もう少し割合は減少するのではないでしょうか(直感)。

もはやブラインドタッチは、れっきとした「スキル」であるといえます。

もし、タイピングが速くなり、文章作成が得意になれば、周囲に貢献できるということです。

ブラインドタッチ(タッチタイピング)を習得するコツ

ここからは実際に、ブラインドタッチを習得するためのコツを紹介します。

コツは以下の通りです。

決められた指で打つ

絶対に守ってもらいたいルールがあります。

それは、決められた指でキーボードを打つことです。

出典:富士通FMVサポート

普通にタイピングすれば、人差し指か中指でキーボードを打ちたくなります。

しかし、中指で「A」を打っていてはそれだけで時間のロスです。

それぞれのキーボードにそれぞれの指が最短距離で打つ必要があります。

そのために全てのキーボードがだいたいどの辺にあるのかを指に染み込ます必要があります。

まずは、どのキーボードをどの指で打つのかを把握しましょう。

これは絶対の絶対の絶対です!

下を見ない、前を向き続ける

次に絶対に守ってもらいたいことは、「下を見ない」ことです。

練習していると不安になって、すぐに手元を見てしまいます。
また、慣れで手元を見てしまうときがきます。

ダメです!

最初は不安で、違和感があり、つい見てしまいますが、堪えましょう!

ひたすら練習

絶対に守ってもらいたいのは、「決められた指で打つこと」「下を見ないこと」です。

あとはひたすら練習です。

少しずつでも練習することで、自分では想像できないほどの速度を手にいれることができます。

以下におすすめの練習サイトを紹介しておきます。

  • e-typing:使う指を見ながら練習できます。
  • 寿司打:ゲーム感覚で練習できます。※あまり普段使わない文章をうつことになります。

最初は遅くなる

最後に、絶対に押さえて押さえて欲しい考え方を紹介します。

「タイピングを速くするのだから、めっちゃタイピングを速くするぞー!」

という人がたまにいます。

しかし、これは最もダメな考え方です。

速く手を動かす延長上にブラインドタッチはないからです。

手を素早く動かしていたら、ある日ブラインドタッチができるようになるわけではありません。ブラインドタッチにはブラインドタッチ専用の練習があるのです。

シュンペーターという経済学者は以下のように言っています。

「馬車を何台つないでも鉄道にはならない」

シュンペーター『経済発展の理論』

全くもってその通りです。

馬車を何台もつなげる努力の先に、鉄道があるわけではないように、
タイピングをがむしゃらに努力する先に、ブラインドタッチがあるわけではありません。

誰もがブラインドタッチの習得に挫折する理由がここにあります。

ブラインドタッチを習得するまでは、今までよりもタイピングが遅くなるのです。

今、目の前にブラインドダッチをしなければ早く取り組める仕事があるのに、わざわざブラインドタッチでやってみよう、という勇気は、なかなかわきません。

これは勇気の問題です!ブラインドタッチの習得の先に広がる景色を夢見て、頑張って練習しましょう!

まとめ

この記事では以下のことを紹介しました。

ブラインドタッチを習得しよう

・教員にピッタリのスキル

・ブラインドタッチのコツ
 →決められた指で打つ
 →下を見ず、前を見続ける

・一度生産性が落ちるけれど、がんばる

ブラインドタッチ(タッチタイピング)は、教員の現場のありとあらゆるところで必要となるスキルです。

何よりも優先して、覚えるべきであると断言します。

早い人なら二週間、遅くとも三ヶ月で習得できます。

ぜひ、ブラインドタッチを獲得して、日々の業務を効率化しましょう!