【どうせ無駄!】教員の飲み会に行かなくてもいい理由と断り方

PR

【どうせ無駄!】教員の飲み会に行かなくてもいい理由と断り方

「教員の飲み会は行きたくないけど、行ったほうがいいの?」

「飲み会の断り方ってないの?」

と、悩んだことはないでしょうか?

実は、教員の悩みの中でも、職場の同僚が原因での悩みはベスト3に入っています。

結論から言えば、教員の飲み会には参加しなくてもいいし、僕はかれこれ3年くらい行っていません。

この記事では、飲み会に参加しなくてもいい理由と、飲み会への断り方について解説します。

教員の飲み会に行かなくてもいい理由

教員同士の飲み会に行く必要はありません。忘年会や新年会などの節目のものも別に行く必要はありません。

なぜ教員同士の飲み会に行くべきではないのかを、以下の順番で解説します。

  1. 時間がもったいない
  2. お金がもったいない
  3. 話がおもしろくない
  4. 話が浅い
  5. その他の理由

理由1:教員の飲み会は時間がもったいない

飲み会は、本当に時間を消失させます。

19時から予定されているとして、22時になると3時間も吸い取られます。これで、有意義な時間になるんだったら、良いですが、大抵はそうはなりません。次の日もお酒のダメージが残る場合は、もっと時間を失います。

理由2:教員の飲み会はお金がもったいない

飲み会は、お金も消失させます。

だいたい1人5,000円はかかりますよね?2次会などが重なると、10,000円近く持っていかれます。

しかも全ての飲み会に参加していると、いろいろなところから誘われて月に1回くらい参加することになります。

毎月5,000円の出費って、冷静に考えると、かなりの出費です。携帯代金に匹敵します。

飲み会1回行かなければ、次の費用が無料になります。

  • 月500円のサービスが10ヶ月分
  • 月1,000円のサービスが1ヶ月分
  • 5,000円の洋服が変える
  • 1日700円の食費とすると1週間分

たった1回でもこれだけのサービスが、受けられます。

補足
しかも時間をお金に換算すると、時給2,000円として、6,000円は損していることになります

理由3:教員の飲み会は話がおもしろくない

時間もお金も使うから、飲み会をやめた方がいいかというと、本質ではありません。

世の中には、時間もお金も使うべき体験価値があるからです。

そうです。飲み会に参加すべきではない最大の理由が「おもしろくない」からです。

基本的に、教員の飲み会は「愚痴・自慢・慰め合い・恋愛事情・家族事情・下ネタ」に話題が集約されます。

もっと言うなら「愚痴」か「恋愛事情」で終わりです。

愚痴の話は、「お前が言うな!」という教員が1人は混ざっていますし、「恋愛事情」に関しては、余計なお世話です。時間もお金も投下するだけの価値が、ないのが一番の問題です!

理由4:教員の飲み会は話が浅くなる

飲み会はどうしても話が浅くなってしまいます。

なぜなら飲み会は、誰にでもわかる話をしなくてはならないからです。

言葉を選ばずに言えば、その飲み会のメンバーの中で、最も思考力が浅い人間に合わさざるを得ないんです。

じゃあ、どうすれば浅い話でも楽しめるか?そうです!お酒を飲むしかありません。飲み会のメンバーが一番浅い人の思考力まで、酔うことでしか、楽しめないんです!

その他の理由

他にも、飲み会に行かなくてもいい小さな理由がいくつも存在します。

  • お酒が健康に悪い
  • 家族を待たせる
  • 食べ放題で太る

などです。これらすべて、飲み会自体が楽しければ成立するのですが、楽しくないからこそ、害悪なんです。

なぜ教員の飲み会があるのか?

そもそも、なぜ教員の飲み会は存在するのでしょうか?

「イヤだ!」とばかり言っていても、拉致があかないので、分析してみましょう!

  1. 話を聞いてほしい人がいる
  2. 仲間意識が強まったと錯覚できる
  3. 1人でいるより面白い

理由1:教員の飲み会は話を聞いてほしい人がいる

飲み会が楽しい人の多くが、話を聞いてもらえる人です。

普段、職員室で相手にされない人も、会話するしかなくて、席を離れることができない飲み会の場面だと話を聞いてもらえます。

特に、「愚痴を言いたいけど普段聞いてもらえない人」「人に人生観を伝えて称賛されたい人」「自慢したい人」などが飲み会に参加します。

良くも悪くも教員という生命体は、”教えたがり”なのです。

理由2:教員の飲み会は仲間意識が強まったと錯覚できる

飲み会は仲間意識が強くなったと錯覚できます。

おいしいご飯に、お酒。そして普段できない会話をすることで、心が通じ合った気になれます。

心が通じ合った気になっているのは、一部の人だけであるのに、その一部の人が、調子に乗って、また飲み会を開催するのです。

理由3:1人でいるより面白い

飲み会に参加する人には、「1人でいるよりはみんなといた方がいい」という人もいます。

自分で楽しみや、やりがいを作れない系の人ですね。

こういった人は、飲み会を開催することはないですが、ノコノコとついていく人です。この人たちが参加するおかげで、飲み会を拒否しにくい空気感になっているのは間違いないです。

ですが、直接自分にマイナスの影響を与えることはないです。

教員の飲み会の断り方

さて、本当に知りたいのは、「飲み会の断り方」ですよね。

結論を言います。

一番良い飲み会の断り方は、「飲み会が苦手です」と伝えることです。

つくね
つくね

言いたいことはわかりますが、最後まで聞いて下さい!

「用事」で断ってもストレスが溜まる

一番多く用いられる飲み会の断り方が、「用事がある」です。

しかし、これには限度があります。

まず、理由を聞いてくる上司の場合、「高校の同級生と会う」「親が家に来ている」「体調が優れない」などの複数の理由を考える必要があります。まずそこにストレスが溜まります。

さらに、体調不良で断ったら、体調不良っぽい行動や言動をしないといけないし、「大丈夫?」とか聞かれると罪悪感が出てきます。

さらにさらに、3回断ったら、なんか悪い気がしてきて、4回目には「行きます」と言ってしまいたくなります。

そして、「たまにはいいか」と思って言ってみて、「やっぱり、おもんない!」を繰り返すんです!

断れないのは嫌われたくないから?

誰でもかれでも、あんたみたいに、飲み会を断れるわけじゃないんです!

って言われることがあります。

本当ですか?本当は、「飲み会を断って、嫌われたらいやだなぁ」って考えているからじゃないですか?

そういう人は、自分が嫌われたくなくて、飲み会を断れないと自覚しましょう。話はそれからです。

人生の優先順位は何ですか?

あなたの人生の優先順位を考えましょう。飲み会に使う時間やお金は、本当にそこに使うべきかどうかを考えます。

自分の人生を本当に生きようと思ったら、「断れない」なんてことはないはずです。

「飲み会を断るストレス」が、「飲み会のストレス」を上回る人だけが、「断れない」って言っていいです。

でも、自分の人生の優先順位を考えたら、「断るストレス」くらいで、お金も時間も、棒に振っている場合ではありません。きちんと自分の人生を豊かにする覚悟を持ちましょう!

断っても人間関係は悪くならない

飲み会を断っても人間関係は悪くなりません。僕の職場で、飲み会を断ることで人間関係を悪くした人は1人もいません。

仕事上の人間関係は、あくまで仕事上の関係です。ちゃんと自分の仕事をしていて、「助け・助けられる」を繰り返していれば、「飲み会の参加不参加」ごときで関係は悪くありません。

むしろ、仕事上の人間関係を飲み会で、どうにかしようと思っている方が、納得できません!

飲み会での不参加で関係が悪くなるのであれば、元から関係が悪かったんです。

少人数でのご飯会がおすすめ

どうしてもご飯で人間関係を得たい人は、少人数のご飯会がおすすめです。

少人数になれば、それだけ深い話もできますし、腹を割って話しやすいです。大勢いる飲み会よりは、有意義なものになります。さらに、まるっきり付き合いが悪い人のようにはなりません。

結局最後は「ちゃんと断る」

いろんな人を見てきましたが、飲み会は「ちゃんと断る」のが一番親切です。

他の事情を理由にすると、相手も気を遣うし、自分もストレスが溜まります。自分の日程を考慮して、組まれた日には最悪です。寝たフリも仕事が終わっていないフリも、別に上等な作戦ではありません。相手に失礼です。

飲み会は、「行きません」「苦手です」と、ちゃんと断ることで、誘われなくなります。

ストレスがかかるのは最初だけです!

相手も気を遣わず、自分もストレスがたまらず、ハッピーです。

教員の飲み会でも得られることがある?

この話をすると、「飲み会でも得られるものがあるのでは?」という人が必ず現れます。その人に向けても話をしなくてはなりません。

機会損失を計算に入れているか

飲み会は先程も言いましたが、5,000円から10,000円で3時間から5時間はかかります。

つまり、1,000円の本を5冊、3時間は読めることになります。本当に、飲み会に現場には、それよりも有意義な話をしてくれる人がいるでしょうか?

もっと言うなら、ちゃんと勉強している人ほど、「どこかで聞いた話だなぁ」という話を聞くことになるので、飲み会で有意義な情報が手に入ることは少ないです。

「普段とは違う人間関係で交流できる」とも言いますが、普段から関わっていないのだから、別に今後も関わる必要はありません。

仕事上の関係になったら、また丁寧に挨拶すればいいだけです。

好きな人は行ったら良い

ここまで飲み会に対して、ネガティブな話をすると、

「飲み会は大事だ!行ってもいいだろ!」

と言ってくる人がいますが、行きたい人は行ったら良いんですよ!

僕は飲み会を否定したいんじゃなくて、「行きたくないのに行っている人」の視野を広げたいんです!

僕も飲み会で初めてつながった人と今でも意見交流したりするので、飲み会の価値については認めます。

けれど、おもしろくないと思っている人が、ただでさえ、仕事で疲れているのに、家族やプライベートをほったらかしにしてまで、行く必要はやっぱりないだろうな、とは思います。

終わりに

それでもそれでも、飲み会に行かないことごときで、腹を立ててくる人や「付き合いは大事」とか説教してくる人もいます。全部無視です。

ほぼやり口がスクールカーストですし、その人との関係が悪くなっても、ちゃんと仕事をすれば、他の人との関係は悪くなりません。

行きたくないものには、ちゃんと行かない、と伝えるのが大事です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA