サブスクの見直し方。教員は満足度で、契約と解約を決める

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サブスクの見直し方。教員は満足度で、契約と解約を決める

サブスクは、見直したほうがいい。そう言われると、「全部解約しなきゃ」と思うかもしれません。

私の考えは、少し違います。

サブスクは、満足度と照らし合わせて、契約するか解約するかを決める。

満足しているものは、残していい。むしろ、余裕があるなら増やしてもいい。やめるべきなのは、満足していないのに払い続けているものと、中身がかぶっているものです。

実は私も、いまはNetflixとAmazonプライムの両方に入っています。お金に余裕がなかったころは、片方だけでした。

この記事では、教員がサブスクをどう見直せばいいかを、私のやり方で書きます。

先に結論:満足しているなら残す。かぶっているなら1つにする

最初に答えを書いておきます。

  • サブスクを見直す基準は「安いかどうか」ではなく、「満足しているかどうか」
  • 中身がかぶっているものは、1つにする
  • まずはマネーフォワードMEに登録して、何を払っているかを見える状態にする

サブスクは、1つひとつは月1,000円前後です。でも、いくつも重なると、月に数千円、年に数万円になります。そして、固定費なので、やめない限りずっと続きます。

主なサブスクの料金

まず、よく使われるサブスクの料金を並べておきます。2026年9月24日に、各社の公式サイトで確認しました(税込・月額)。

サービス月額
Netflix890円(広告つき)/1,590円/2,290円
Amazonプライム600円(年払いは5,900円)
Disney+1,250円/1,670円
U-NEXT2,189円
YouTube Premium1,280円(ファミリー 2,280円)
Spotify Premium1,080円
Apple Music1,180円
iCloud+(200GB)540円

動画のサブスクを2つ(たとえばNetflixのスタンダードとDisney+のスタンダード)続けると、月2,840円、1年で約3万4,000円です。YouTube Premiumと音楽のサブスクも足すと、それだけで月5,000円を超えます。

※料金は変わることがあります。とくにこの1〜2年は、値上げが続いています。

見直す基準は「満足しているか」

サブスクを見直すとき、私が見ているのは1つだけです。

サブスクって、全部解約したほうがいいんですか?

つくね
つくね

満足しているものは残していいんです。値段に見合うと思えるかどうかで決めてください。

よく使っているか。値段に見合うなと思えるか。

使っていて、「これは値段に見合うな」と思えるなら、残します。使っていない、または使っていても「高いな」と感じるなら、やめます。

「安くする」より「満足するか」

節約の記事では、よく「サブスクは解約の引き留めキャンペーンで安くできる」と書かれています。でも、私はそれをやったことがありません。

引き留めで少し安くなっても、満足していないサブスクなら、払い続けること自体が無駄だからです。反対に、満足しているサブスクなら、安くならなくても払う価値があります。

大事なのは、いくら払っているかより、払った分の満足があるかどうかです。

YouTube Premiumは、即答で残す

私が「これは絶対に残す」と即答できるのは、YouTube Premiumです。

理由は2つあります。1つは、勉強になるからです。ビジネスの勉強になる動画をよく見ますし、私自身もYouTubeをやっています。

もう1つは、広告を見なくて済むからです。

広告の時間は、積もると人生の時間を浪費します。そして、見たくもない情報が頭に入ってきて、脳のゴミになります。

月1,280円で、その時間とゴミがなくなるなら、私にとっては安いものです。こういうものは、削りません。

中身がかぶっているなら、1つにする

もう1つ、見直すときに見てほしいのが、中身のかぶりです。

NetflixとAmazonプライム、余裕がないなら片方

NetflixとAmazonプライムビデオは、中身がけっこうかぶります。どちらでも見られる作品もありますし、「見たいもの」がどちらかで足りることも多いです。

動画のサブスク、いくつも入っちゃってます……

つくね
つくね

中身がかぶっているなら1つにしましょう。私は余裕がないころ、特典もあるAmazonプライムだけ残していました。

1つでいいのに、料金は倍になっている。 これが、かぶっているサブスクです。

私も、お金に余裕がなかったころは、Amazonプライムだけを残していました。 理由は、動画だけでなく、Amazonで買い物をするときの送料などの特典もついてくるからです。1つに絞るなら、ほかにも使える特典があるほうを残す。これが私の選び方でした。

余裕ができたら、両方でもいい

いまは、NetflixとAmazonプライムの両方に入っています。理由は、正直に言うと、以前より余裕ができたからです。

これは、矛盾しているように見えるかもしれません。でも、私の中では筋が通っています。

満足度で決めるというのは、我慢して削ることではありません。 余裕がないときは、満足度の高いほうを1つだけ残す。余裕ができて、両方あったほうが満足できるなら、両方にする。そのときの自分にとって、値段に見合うかどうかで決めればいいのです。

U-NEXTは、かぶっていて高かったのでやめた

反対に、やめたサブスクもあります。U-NEXTです。

やめた理由は、ほかのサブスクと中身がかぶっていたことと、料金が高かったことです。U-NEXTは月2,189円と、動画のサブスクの中でも高めです。ほかで見られるものが多いなら、この金額を払い続ける理由はありませんでした。

サブスクを見直す2つの問いの図。①値段に見合うか、②中身がかぶっていないか。どちらもOKなら残す(例:YouTube Premium)、どちらかNGならやめる(例:U-NEXT)。余裕がないときは満足度の高い1つだけ残す。

続けるなら、年払いも考える

残すと決めたサブスクは、年払いにできないかも見てください。

たとえばYouTube Premiumは、月払いだと1年で15,360円ですが、年払いなら12,800円です。1年で2,560円安くなります。 Amazonプライムも、月払いだと1年で7,200円、年払いなら5,900円で、1,300円の差です。

ただし、年払いは「1年は続ける」と決めたものだけにします。途中で使わなくなっても、1年分を先に払ってしまっているからです。迷っているものは月払いのまま、確実に続けるものだけ年払い。 これなら、損をしません。

申し込む場所で、値段が変わることもある

同じサブスクでも、どこから申し込むかで値段が変わることがあります。たとえばU-NEXTは、ウェブから申し込むと月2,189円ですが、アプリから申し込むと月2,400円です。スマホのアプリから気軽に申し込む前に、公式サイトの値段も見てください。

やめるときも、申し込んだ場所でやめるのが基本です。アプリのストアから申し込んだものは、ストア側の設定でやめる必要があることが多いです。「アプリを消したのに、お金だけ引き落とされていた」ということにならないように気をつけてください。

無料体験から始めたサブスクは、体験が終わると自動で有料に切り替わるものがほとんどです。無料体験を始めたら、その日のうちに終わる日をカレンダーに入れておく。 これだけで、使わないサブスクを払い続けることを防げます。

家族で1つにまとめる

家族がいる人は、家族でまとめられるサブスクは、まとめます。

我が家では、Netflixなど、家族で使うサブスクはほとんどまとめています。夫婦でそれぞれ同じサブスクに入っていた、ということは、我が家ではありませんでした。

ただ、家族それぞれが自分で契約していると、気づかないうちに同じものを2つ払っていることがあります。YouTube Premiumのファミリープラン(月2,280円)のように、家族で使える料金の形を用意しているサービスもあります。家族のサブスクを一度書き出して、同じものが2つないかを見てください。

仕事で使うサブスクは、道具として考える

私は、仕事でAIのサブスクも使っています。これは、ここで書いている「見直すサブスク」とは分けて考えています。

仕事で使うものは、仕事の道具です。

楽しみのためのサブスクは、満足度で決めます。仕事の道具は、それで仕事が早くなるか、仕事の質が上がるかで決めます。基準が違うものを一緒に並べると、判断がぶれます。

ちなみに、私が契約しているiCloudのように、データの保存に使う、生活の道具に近いサブスクもあります。これも、「使っているか」「値段に見合うか」で見れば同じです。

サブスクがなくても、満足できるものはある

もう1つ、書いておきたいことがあります。

私は、楽しむためのサブスクは、実はあまり使っていません。NetflixとAmazonプライムには入っていますが、毎日見ているわけではありません。

AIでも、十分エンタメになるからです。

AIと話しながら何かを調べたり、作ったりしていると、それだけで楽しい時間になります。ほかにも、お金をかけずに満足度が高いものは、いくつもあります。

  • 贅沢しないご飯を、友達と食べる
  • 少しだけ旅行する
  • YouTubeに動画を投稿する、家族のホームビデオを作る

何に満足するかは、人によって違います。大事なのは、「サブスクに入っていないと楽しめない」と思い込まないことです。いろいろ試してみて、自分が満足できるものにお金を使えばいいのです。

決めた予算の中で、価値を引き出す

「月1万円が自由に使えるとしたら、何に使いますか」と聞かれたことがあります。私の答えは、「別に、今も自由に使っている」でした。

大事なのは、金額の大きさではありません。決めた予算の中で、自分がどれだけ価値を引き出せるかです。

人からもらったお金で楽しんでも、そのお金がなくなれば、楽しめなくなります。でも、自分で決めた予算の中で「これには払う、これには払わない」と選べるようになれば、お金の額が変わっても、満足できる使い方ができます。サブスクの見直しは、その練習にもなります。

見直しは、マネーフォワードで月1回

では、実際にどうやって見直すか。私がやっているのは、これだけです。

マネーフォワードMEで、月に1回、何に払っているかを見る。

マネーフォワードMEに、クレジットカードや銀行口座を登録しておくと、サブスクの支払いも自動で記録されます。月に1回、その一覧を見るだけで、「これ、まだ払ってたんだ」「これとこれ、かぶってるな」に気づけます。

私も、この月1回の見直しで、サブスクの重なりに何度も気づきました。

サブスクは、始めるときは自分で申し込みますが、やめるときは自分で気づかない限りやめられません。気づく仕組みを作っておくことが、見直しのいちばんの近道です。

マネーフォワードMEの使い方は、マネーフォワードMEで家計を自動的に管理する方法にまとめています。

新卒の先生は、まずマネーフォワードMEの登録から

これからサブスクを見直したい新卒の先生に、最初にやってほしいことは1つです。

何から見直せばいいか分かりません。

つくね
つくね

まずマネーフォワードMEに登録して、何にいくら払っているかを見える状態にしてください。

まず、マネーフォワードMEに登録してください。

いきなり「どれを解約しよう」と考えなくていいです。まずは、自分が何にいくら払っているかを、見える状態にする。それができれば、あとは月に1回見るだけです。

見えるようになったら、1つずつ自分に聞いてみてください。

  • 最近、使ったか
  • 値段に見合うと思えるか
  • ほかのサブスクと、中身がかぶっていないか

この3つに答えられないものから、やめればいいと思います。

まとめ:サブスクは、満足度で選び直す

サブスクの見直しについて、まとめます。

  • 基準は「安いか」ではなく「満足しているか」。値段に見合うと思えるなら残す
  • 中身がかぶっているものは、1つにする。余裕がないなら、ほかの特典もあるほうを残す
  • 余裕ができて、両方あったほうが満足できるなら、両方でもいい
  • 家族で使うものは、家族でまとめる
  • 仕事で使うものは、仕事の道具として別に考える
  • 続けると決めたものは年払い、迷っているものは月払い
  • まずはマネーフォワードMEに登録して、月に1回見る

我慢して削るのではなく、満足しているものにだけ払う。 それが、私のサブスクの見直し方です。

サブスクのほかに、どの順番で固定費を見直せばいいかは、教員の固定費の見直し方にまとめています。

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記事は私の状況で書いているので、読んだあとに「うちの学校だと、どうなんだろう」で止まってしまうことがあると思います。そこを直接聞ける場所を作りました。

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